2011/09/04 15:14:51
よく、TL等でミックスが上手く行かないと目にします。自分も独学でやってるのですが、おおよそこういう事に気をつければ外れたミックスは無いだろうな、という私案を掲載します。もちろん例外もあるので、これが全て正しい訳じゃないのですが、参考になれば幸いです。
まず、曲のミックスを3つの座標軸で現してみました。
X軸:LR(MS等含む)
Y軸:周波数
Z軸:音量(ダイナミクス、音圧、奥行き等)
これらの座標軸のバランスを見ながら、MIXをしていくと案外上手く行くのではないかと思います。
<XY軸>
音の配置
低音はなるべく中心、高音になるにしたがってLRの自由度は上がっていきます。
指向性
低音は指向性が低いですし、高音は指向性が高いです。低音はSを絞ってMの比率を上げても聴感上の定位は崩れにくいです。音の飽和を避ける意味でも、Sを絞るとスッキリまとまると思います。
<YZ軸>
アナライザそのままです。ジャンルによって違いますが、平均的に鳴るよう気をつけます。
<ZX軸>
音量(奥行き)とLRのバランスをとります。前に出る音は中心付近に配置します(周波数が上がるにつれて、相対的な音量は下がりますので、LRの配置バランスの自由度は上がります)。
TLやボーカロイドにゃっぽん等にご意見頂ければ幸いです。
まず、曲のミックスを3つの座標軸で現してみました。
X軸:LR(MS等含む)
Y軸:周波数
Z軸:音量(ダイナミクス、音圧、奥行き等)
これらの座標軸のバランスを見ながら、MIXをしていくと案外上手く行くのではないかと思います。
<XY軸>
音の配置
低音はなるべく中心、高音になるにしたがってLRの自由度は上がっていきます。
指向性
低音は指向性が低いですし、高音は指向性が高いです。低音はSを絞ってMの比率を上げても聴感上の定位は崩れにくいです。音の飽和を避ける意味でも、Sを絞るとスッキリまとまると思います。
<YZ軸>
アナライザそのままです。ジャンルによって違いますが、平均的に鳴るよう気をつけます。
<ZX軸>
音量(奥行き)とLRのバランスをとります。前に出る音は中心付近に配置します(周波数が上がるにつれて、相対的な音量は下がりますので、LRの配置バランスの自由度は上がります)。
TLやボーカロイドにゃっぽん等にご意見頂ければ幸いです。