初音ミクオリジナル曲　「七夕～タナバタ～」が完成しました。
あとはニコ動とピアプロへ投稿するだけ。
あー。疲れた。。。

ぶっとんだ量になってます。
調教もきちんとしようと思うと、そこからどんどんと調整調整調整の嵐。
今まではヴォーカルが無かった分、オケ作成で終わりが・・・
今は。
オケ作成→歌詞作成→VSQファイル作成→一旦DOMINOへ落として表情付け→全てパート毎にWAV化→ミクファイルをオーディオソフトで編集→ミックスダウン→動画作成→エンコード→ニコ動へ投稿
最近、お疲れ気味の自分です。
自分の取っている調教法が、カツゼツを悪くしてしまうという欠点を持っているため、ミックスダウンがかなりシビアになってます。

でも止められないんだよねこれ・・・

ミクさんのカツゼツが良くならない。
誰か、良い方法教えてください

ミクの発音がミックスダウンの影響をモロに受けるというのにはビックリしました。今まで早い曲が多かったのと、調教をほとんどせずにDAW側の操作のみでやってきたのでそれほど影響はなかったんですが・・・。

「TSU・BA・SA広げて」はスローテンポで、しかも調教を行っているので子音が今までより音量が小さい。ミックスダウンまでちゃんとしないといけないと再認識しました。

人生は是勉学の事様より
http://akira-izumi.cocolog-nifty.com/patent/2008/05/2002221978_9fad.html

特開2002-221978が初音ミクに使われているそうです。
簡単に説明しますと、子音を母音の直前に発音させることで、自然な発生をボーカロイドにさせるとのことです。
さて、この技術を少し応用できないかな・・・と考えてましたが、良いやり方を思いつきました。

タ行、サ行、ハ行で主に使えるのですが、ミクの調教結果によっては、上手く発音してくれないことがあります。
その場合、他のフレーズに存在する子音部分をコピーして、問題箇所直前に貼り付けることで、何とかできそうです・・・と思ってやってみました。使用ソフトはSoundEngine Free ver.3.06b。

http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/

結果は、タ行、サ行では成功、ハ行は微妙なラインでした。
あと、子音プラス他行の母音だと上手くいきません。

なので、同じ行で発音が不明瞭な場合に使用すると良いと思います。

成功例）
うばさひろげて　→　翼広げて
えかい　→　世界

リン・レン持ってないのですが、もしかしたら上手く行くかもしれません。一度使ってみてください。

SoundEngine Freeはそのほかにも、ミクで吐き出したWAVの音が小さい部分をボリュームコマンドで上げたりして使ってます。なるべく音は潰さない方向でしたいですので、すごく便利です。

ミク調教の成長が著しい分、完成したファイルを後から聴くと、結構粗が目立って聴こえます。
もう一度、現在のスキルで調教しなおしたい・・・と思うのですが、なかなか出来ないでいます。

青空のAria　の調整も終わって、つぎに　TSU・BA・SA広げて　の調整に入ってます。今、Bメロまで完成。もうすぐで出来る・・・。

オリジナル曲作りたいなあ・・・頑張るぞ・・・